Laugh Out(ラフアウト)
渋谷・中津のクリエイター向けイベント・コワーキングスペース

2022.01.07

【メンバーインタビュー12】たいぞうさん(吉本興業株式会社)

【メンバーインタビュー12】たいぞうさん(吉本興業株式会社)

12回目のメンバー紹介。今回ご紹介するメンバーは吉本興業所属のたいぞうさんです。

Q1.ラフアウトをどうやって知りましたか?

ラフアウトに来るまでは、NGK(難波グランド花月)1Fの倉庫みたいなところでずっと絵を描いていました。僕はあまり場所とか気にしないタイプなので、意外とどこでも描けちゃうんですよね(笑)。大きな絵を描いていたということもあり、マネージャーさんから新たな創作場所として、ラフアウトを紹介してもらいました。

Q2.現在のお仕事内容は?

芸人と画家をミックスしたジャンルですかね。普通は○○芸人って言いますが、でもそうなると“芸人”になってしまうので“芸人画家”と名乗ることにしました。現在は画家をメインに活動しています。

Q3.芸人になろうと思ったきっかけは?

元々芸人になりたくて、18歳の時に香川県から大阪に出てきました。幼い頃から勉強が大嫌いだったので「吉本に入ってがんばれば目立つことができる」と思い、吉本を目指すようになりました。吉本新喜劇もずっとテレビで見ていて、間寛平師匠に憧れたのも大きな動機となりました。

Q4.画家がメインになったのは?きっかけは?

実は昔から漫画が大好きで、漫画家になるか芸人になるか迷っていたくらいで。漫画家は賢い人しかなることができないと聞いていたので諦めましたが、芸人をしながら趣味で漫画はずっと描いていました。そして、あるロケで有名な画家さんのところに弟子入りするという企画をしたんです。そこからいくつかのテレビ番組で絵と関連のあるロケを行い、それが一つのきっかけになりました。

そして画家として活動していく上でターニングポイントになったのは、個展を開催したことが大きいですね。同期が売れ出してきた時に「羨ましい」という気持ちと同時に「自分も勝負したい!」という気持ちが湧いてきました。そこで、師匠である島田紳助さんに相談しました。そこで紳助さんから「個展をするなら絵を200枚描け。個展で200枚出す人はおらんやろ!」というアドバイスをいただいたんです。

そのアドバイスどおりに約2年で描いた224枚の絵。この絵を展示した初の個展で、全ての絵が3日で完売したんです。そこから絵が取り上げられるようになり、当時所属していた新喜劇との両立が難しくなったタイミングで、本格的に画家にシフトチェンジしていきました。

Q5.たいぞうさんにとって「個展」とは?

個展って芸人に例えると「舞台」だと思っていて。テレビって、撮影したものを編集して、いわば料理される立場なんです。でも僕は、どちらかといえばライブが好きで。個展もライブのような感覚があるため、吉本新喜劇と変わらない気持ちでずっと個展は開催しています。そして、これからもライブ感があることをしていきたいなと思っています。

Q6.これからの野望を教えてください。

個展はもちろん、これからは講演などをしていきたいなと思っています。僕の絵を通じて「幸せとは何か」を感じてもらえると嬉しいですし、自分が好きなことをずっと続けていくことこそが幸せだなと最近とても強く感じています。自分の大好きな喋りと絵で「幸せは自分が感じるもの」だということを伝える講演をすることが今の野望です。

Q7.「幸せ」について考えるようになったのは?

今までお金持ちの方や売れている芸人さんなど様々な方とお会いしてきて、その中で印象に残っている話があって。ある方と車に乗っていた時のことです。「もう俺、夢なくなったわぁ…」と40過ぎのその方がおっしゃったんです。「なんでなんですか?!」と僕が言うと「もうやりたいことは全て叶ってしまった。ほんまの幸せって何やろう…」と。僕はその時に、お金持ちになっても幸せを感じない瞬間はあるんだなと思いました。そのお話をずっと覚えていて、自分もそれくらいの歳になった今、お金の有無ではなく、自分が幸せを決めるものだなということに気付かされました。

Q8.今一番の悩みは?

先ほどの質問でも話題になった講演をしたいという野望はあるのですが、その野望にどうすれば近づけるのかがわからないのが悩みですかね。プロデュースされる側に慣れてしまっているため、自分から行動するべきなのか、それとも相手から来るのを待つべきなのか。そんなことも含め、色々な悩みはありますけど、その悩みすらも今は楽しめている気がします。ゲームと同じで、どうクリアしようみたいな。(笑) 自分自身の人生がゲームだと思っているので、いかにゲームっぽくクリアできるか、楽しめるかという考えにシフトチェンジできれば悩みなんてあってないようなものになれるかなと。

Q9.ラフアウトに期待することは?

仕事をしていて皆が笑顔になり、さらには仕事が楽しいなという言葉が飛び交うような空間になれば面白いなと思いますね。様々な職種の方がいるからこそ、お互いの考えを取り入れることができ、日々発見の場になれば良いのかなと思います。

【収録日:2021.12.13】
撮影/テキスト:丸岡陽(ラフアウト中津CO)
インタビュアー/編集:廣瀬大輔(ラフアウト中津CCO)

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メンバープロフィール12

たいぞうさん
吉本興業株式会社

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大阪府障がい者芸術・文化大使
香川県観音寺市ふるさと応援大使
放送芸術学院専門学校 講師

百貨店を中心に絵の個展を開催しています。
Moshで「あなたを描きます!」というイベントを定期的に開催中。

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